親子の絆

自分の親が侮辱されたり、傷つけたりされる場面に普通は立ち会うことは少ないと思いますが、私はよくそういう目に遭います。

先日も選挙の時、様子のおかしな男が駅頭に立つ私の父を大声で侮辱しました。
間接的に、侮辱されることはしょっちゅうあっても、目の前で自分の親を侮辱されると、私もカッとなり私とその男と口論になってしまいました。

今まで読んだ漫画の中で一番私が胸を痛めたのが『加治隆介の議』で、宣伝カーで演説している加治隆介が有権者に卵をぶつけられ、それを見ていた息子が涙を流すシーンです。これには、泣きました。

なぜこんな話をするかというと、たまたま、友人が自分の親を傷つけられてしまう場面に居合わせたのです。友人が深く傷ついているのを見て、これまでの自分の体験を話し、どれだけあなたが深く傷ついているか、私には理解できるかを伝えると、高ぶっていた気持ちが静まっていく様子がわかりました。

自分のこれまでの嫌な経験も、少しは役立ったのかもしれません。

でも、反対に親子の絆ってこういうことがあると、普段は気にしていないけど気がつくものなのかもしれません。
嫌な思いはしたかもしれませんが、自分が考えている以上に親を愛していることがわかります。嫌な経験で終わらせたくないので、私はそう考えたいです。