生きていけない?

先日テレビで、菅総理に期待することは?と、一般の人に街角でインタビューしていた。

黒い日傘をさして、キレイに化粧した身なりもオシャレでセンスのいいネックレスをした60代と思われるご婦人が
「私も年金生活ですから、消費税上げられたら生きていけません!」と答えていた。

こういう人達を是非、海外の本当に食べる物もない雨風もしのげぬ所に住んでる人たちと一緒に生活させて差し上げたい。

この年齢でよくもまあ、こんなことをテレビで発言できるとぞっとした。

そのインタビューでは、高齢者は「高齢者が安心して生きていけるように。」子連れは「子ども手当も含め子育てしやすいように。」こういう発言が続く。

自分が幸せになりたいという欲求は当たり前なのかもしれないが、私は72歳で亡くなったある父の支援者の方が、「私たちなんていいのよ。若い人たちのために政治は頑張ってもらいたいのよ!」と亡くなる1週間前に私に話した姿が忘れられない。

若い時、海外に旅をしたとき、こどもが煙草吸いながら、煙草を売っていたり、本当に小さい子が裸足で大きな石を運ぶ土木作業を当たり前のように手伝っていたのを見た。

いつから税金は自分たちにばら撒かれて当然という人が増えてしまったのだろう。

先日息子に、与えられる側と与える側どちらが幸せだと思うかと聞いた。

息子はきょとんとしていたので、極端な例だが、勤労することなくお金がもらえるのと、一生懸命働いて人にお金を差し上げるのではどちらになりたいか?というと。

「そんなの、働く方に決まってるじゃん。」と少し憤慨しながら答えた。その様子にちょっと安心した。

せめて、我々のこどもの世代からは、与える側の方が幸せで、損と考えるような人間は作らない教育をしたい。